眼鏡作製技能士
私たち眼鏡作製技能士があなただけのメガネをお作りいたします
本年の検定試験においてツカダでは11名の眼鏡作製技能士1級合格となりました。
ツカダでは、眼科医と連携し、お客様に快適なメガネをお届けするため、
さらなる技術向上を目指してまいります。
眼鏡作製技能士とは
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眼鏡作製技能検定とは、眼鏡作製に関する国家検定資格のことで、国の指定試験機関である(公社)日本眼鏡技術者協会が実施する学科試験と実技試験、両方の試験に合格すると「眼鏡作製技能士」の称号が付与されます。
称号の等級は1級、2級の2つからなります。多様化・高度化する顧客のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」の双方の実現に向けて、眼鏡技術者が眼科専門医と連携しながら、より良い眼鏡の提供と目の健康を守れるよう、眼鏡作製の技能を高めていくことを目的としています。
眼鏡作製技能士に
必要な知識と技能
「眼鏡作製技能士」は、眼鏡の総合エキスパートとして、 眼鏡店において行われる、視力の測定、レンズ加工、フレームのフィッティング等の以下の知識・技能を身につけていることが求められます。
■ 知 識
・視機能・光学・商品・眼鏡販売・加工作製・フィッティング
・企業倫理・コンプライアンスに関する【幅広い知識】
・眼鏡業界に関する【専門的な知識】
■ 技 能
・お客様のニーズをくみ取る技能【コンサルティング】
・お客様に合った眼鏡を作製する技能【視力の測定・加工調整・フィッティング】
・お客様に正しい装用・取り扱いを説明する技能【コミュニケーション】
今後(公社) 日本眼鏡技術者協会 が指定試験機関として、学科試験ならびに実技試験の厳正な試験を行い、 適切かつ公平に眼鏡作製に必要な知識と技能を備えているかの 判定を行ってまいります。
従来は「認定眼鏡士」という資格
認定眼鏡士は、(公社)日本眼鏡技術者協会が眼鏡作製技能検定の指定試験機関になる前に定めていた業界資格制度です。
2001年にスタートし、日本で唯一の眼鏡資格として多くの眼鏡従事者に支持されましたが、2022年3月末で終了となりました。
しかしながら、この認定眼鏡士制度によってもたらされた功績は大きく、メガネが単に「見る道具」ではなく「視生活を守る大切な道具」であることや、眼鏡作製には知識と技能が必要であることを、多くの国民に広めてきた実績が認められ、この度の「眼鏡作製技能士」新設につながりました。