よくあるご質問

今の時代の補聴器をご存知ですか？
デザイン性に優れ、様々な機能が搭載され、自動で音を調整。アプリでコントロールし、
Bluetoothでスマホと接続、テレビの音がダイレクトに飛んでくる。補聴器は日々進化しています。

補聴器をつけたらどのくらい「聞こえ」が良くなるの？

聴力や言葉の聞きとりの程度によって異なります。

主に日常会話が聞きとれる程度に補聴器を調整しますが、聴力によって難しいこともあります。
難聴の程度によって、補聴器で補うことのできる調整には限界があるからです。
また、言葉の聞きとり能力の程度によっても、補聴器の効果は異なります。

補聴器を買えば、すぐ良く聞こえるようになるの？

補聴器の効果を上げるためには、調整期間が必要です。

補聴器は使う方の聴力や耳の形状に合わせた状態でお渡しいたしますが、より聞きやすくするためには調整が必要となります。
時間をかけて音が聞きづらくなった場合、補聴器を介して大きくなった音に慣れるのにも時間が必要になります。
ツカダでは基本的に「1週間チェック」「1ヶ月チェック」「3ヶ月チェック」で装用状態確認を行い、お客様の主訴と各種測定結果を基に調整を繰り返し行います。
※お客様によって必要とされる期間・回数は異なりますので、個別に対応させていただいております。

補聴器の寿命はどれくらいなの？

使用環境や状況によって大きく異なります。

補聴器は精密機械ですので、汗や汚れによって故障しやすくなります。
障害者総合支援法における耐用年数では約5年程度と定められていますが、使用する環境や頻度により大きく異なります。
保証期間内の修理は無料です。
日頃のお手入れやツカダ各店舖での定期点検などを心がけていただくと故障しにくくなります。

補聴器にはどのような形があるの？

ツカダでは耳あな型、耳かけ型と大きく分けて2種類あります。

耳あな型の特長
耳のあなに入れて使うタイプです。小さくて目立ちづらく、耳の形状（耳介）を利用して集音をおこなうためより自然な音として聞くことができます。メガネやマスクを装着しても補聴器が脱落しにくいです。

耳かけ型の特長
耳の上にかけて使うタイプです。汗による影響を受けやすいですが、最近では汗をはじく特殊コーティングを施した物や防水タイプがあります。オーダーメイド補聴器に比べるとお求め安いです。ゆとりある出力・利得を持った高出力タイプもあります。

補聴器は両耳にした方が良いの？

補聴器を両耳にすると片耳使用と比べて以下の効果が期待できます。

雑音下でも聞きとりやすい
左右の耳で補い合うので、雑音下でも音や言葉が聞きとりやすくなります。

音の方向がわかりやすい
後ろから近づいてくる車や、自転車のベルなどの音の方向がわかりやすくなります。

耳への負担を軽減できる
片耳使用より小さめの音量で聞くことができるので、耳への負担の軽減が期待できます。

より豊かに聞こえて楽しめる
音の広がりや奥行きが増し、立体感のある聞こえでより楽しめます。

※「左右の聴力差が大きい」など様々な条件により、両耳装用の効果が得られない場合もあるため、すべての方に両耳装用が適しているということではありません。両耳装用が適しているかどうかは、耳鼻咽喉科専門医にご相談ください。

補聴器は水にぬれても大丈夫？

補聴器には水にぬれても大丈夫な防水型補聴器もあります。

防水機能のない補聴器は水にぬれると故障の原因となるので、入浴などでのご使用は避けてください。
また、汗や湿気も大敵となります。
一方、防水型補聴器は、使用上の条件を守れば、水にぬれても大丈夫です。

電池はどのくらいもつの？

電池の大きさや補聴器の種類また、使い方などによって、電池がなくなるまでの期間は異なります。補聴器の電池は主に空気電池を使用します。 (※箱形は乾電池を使用)

使用状況や難聴の程度によって変わりますが、おおよそ7日から20日程度で交換が必要になります。
また、冬場は暖房器から発生する二酸化炭素により電池の電解液を劣化させるため、暖房器を使用している部屋や、人が多い部屋では電池の寿命が短くなる可能性があります。

補聴器を使うと耳が悪くなることはないの？

耳が悪くなるような大きな音は出ません

医療機器である補聴器は使う方の聴力に合わせて適切に調整できますので、適切な調整が施された補聴器であれば聴力を悪化させるような過大音が出ることはありません。
そのためツカダではお測りした聴力に合わせた音に補聴器を調整致します。
聴力は一般的に加齢とともに低下する傾向にありますが、身体的理由により補聴器使用中に聴力が低下することもあります。

他にもわからない事などありましたら、
お気軽にお近くのツカダ店舗までお電話おかけください。